3月31日「NMB48のTEPPENラジオ」より
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あいうえおのコーナー、今週は「な」

吉田朱里「私の選んだ『な』は、菜々ちゃんです、もうすぐ卒業なので。あと三日ですよ」
日下このみ「早いですねー」
吉田朱里「ね、おらんくなるのか菜々ちゃん」
日下このみ「ちょっと実感無いんですよ」
吉田朱里「無いよー、どお?菜々ちゃんと何か想い出とかあったりする?」
日下このみ「菜々さんとは、二人でお仕事するって言うのはそこまで沢山あった訳じゃ無いんですけど、めっちゃ昔に、私が落ち込んだ時に菜々さんに連絡して、相談乗ってもらった事があるんですよ。で、本人にご確認したら忘れてはりましたw」
吉田朱里「あー、忘れてはりましたw」
日下このみ「えー、そんな事あったっけー?って」
吉田朱里「そういう人なんです、あの人」

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吉田朱里「私デビュー当時は、菜々ちゃん18歳、私14歳やんか」
日下このみ「4歳差!?」
吉田朱里「4歳差やねん、菜々ちゃんと。普通に中学校行ってたらさ、2つ上の先輩はいるけど4つ上はいいひん訳やんか」
日下このみ「学年外ですよね」
吉田朱里「そうそう、私が中一の時高二やんか。高二の人と絡む事なんかないやん?」
日下このみ「まあ道ですれ違うぐらいですよね」
吉田朱里「やろ?高二の友達なんて絶対出来ひんやん。家の近所に住んでるとか、そういうのも無かったし。だから凄いお姉ちゃんに思えて、菜々ちゃんとかあいにゃんが」
日下このみ「そうですよね」
吉田朱里「しかもでも、春ちゃんとか更に下で6個違うねん、菜々ちゃんと」
日下このみ「すごーい!」
吉田朱里「初めてそういう環境に行くと凄いお姉ちゃんだから、皆『菜々ちゃん菜々ちゃん』みたいな。菜々ちゃんもお姉さんやから引っ張ってくれてたし、さや姉も皆『
さや姉さや姉』ってずっと慕ってたし、小っちゃい子組は、Nで言ったら春ちゃんが一番年下で、美瑠がいて、りぃちゃんとか私とか入った当時中二組が居たんですけど、その辺は子どもやから、皆で『菜々ちゃん菜々ちゃん』言ってたのに、いつからか菜々ちゃんはイジられるようになり」

日下このみ「逆転したんですね、年齢を覆すかのように」
吉田朱里「初めはね、おばちゃんイジりがあって、『誰がおばちゃんや!』っていうあの定番のやつがあったんですけど、そういうのじゃなくなってしまってw」
日下このみ「いやー、凄いですねw」
吉田朱里「いつからあんなキャラになったんやろ?」
日下このみ「いつの間にかそうなってたりしますよね」
吉田朱里「でも、なんか菜々ちゃんって天才やんなって思うねんな」
日下このみ「凄いですよね、話せば話すほど面白い」
吉田朱里「テレビとかでは一発バーってやっちゃうから菜々ちゃんのキャラが分かるけど、普通に出会ってたらどんどん面白いよな」
日下このみ「うん」
吉田朱里「あったかいきな粉が食べたいとか、マジで意味分からんもんw」
日下このみ「どういう事?」
吉田朱里「なんか、急に『なーなー、あったかいきな粉食べたい』って言うねんか、きな粉にあったかいも何もないし、粉やし、『は?』みたいなw」
日下このみ「ヤバイですねw」
吉田朱里「ヤバイやろ?」
日下このみ「あったかいきな粉餅の事かな?」
吉田朱里「それをTwitterに書いたりとか、もう意味が分からへんもんな」
日下このみ「めちゃめちゃ面白い」
吉田朱里「変ですよね」


吉田朱里「卒業発表した時、どう思った?」
日下このみ「あの時はもう衝撃ですよ」
吉田朱里「NMBが終わると思わんかった?」
日下このみ「なんかスーッって引きましたよ、何かが」
吉田朱里「分かる!『ヤバ、終わった』って思った」
日下このみ「今、菜々さんの偉大さがアリーナツアーで凄いよく分かったと言うか。卒業セレモニーもすごい素敵やったし、ファンの方も『うおおおおお』って感じやって。あー、これ、どうなんねやろってやっぱ思いますよね」
吉田朱里「私は発表された時に、NMB終わるかもって思ったほんまに。NMBって、さや姉みるきー菜々ちゃんって言う3人がありきやんか、やっぱり。次世代組が育って来てんのはすごい良いと思うけど、やっぱりあの3人の偉大さって言うのがあるから」
日下このみ「大きいですよね、やっぱ私もその印象は強いです」
吉田朱里「3トップって言われるけど、ほんまに凄いねんなって最近めっちゃ思う。
今までは当たり前に後ろ着いて来て、自分があの立場になるって考えられへんし」
日下このみ「やっぱあそこは埋めれないですよ」
吉田朱里「埋めれへんよな。4日後には菜々ちゃんおらんって事やんか」
日下このみ「どうなって行くんですかね、NMB」
吉田朱里「なー」
日下このみ「でも菜々さんも、個人としてどんどん活躍して下さったら嬉しいですよね」
吉田朱里「でも『その道を私が開きたい』って言ってました」
日下このみ「お~、なんて素晴らしいんだ」
吉田朱里「どの声で言ってたんやろなw」
日下このみ「w」
吉田朱里その道を~(モノマネで)」
日下このみ吉田朱里「wwww」
吉田朱里「馬鹿にし過ぎたw それだけ菜々ちゃんが愛されてるって事だね」



BUBKA (ブブカ) 2015年05月号

白夜書房 (2015-03-31)